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A.
どんな生き物も、水がなければ生きていくことができません。
水のある場所には、さまざまな種類の植物がはえ、そこに多くの生き物が集まります。
たとえば、北海道にある日本最大の湿原である釧路湿原には、2000種以上もの野生生物がすんでいます。
湿地は野生の動物や植物だけでなく、私たち人間にとっても大切な場所です。
生活や産業のために水を使ったり、魚や貝をとったりと、湿地から必要なものを得るだけではなく、その自然に親しみ、楽しむこともできます。
大昔から人間は、水辺を中心として田畑を作ったり、家畜を育てたりして、くらしを発展させてきました。
最近では、湿原や干潟、マングローブ林などの湿地には、水や空気をきれいにする力があることがわかってきました。
また、ふった雨や流れこむ水をスポンジのようにためこむことで、湿地のまわりの地域が洪水になるのを防ぐ効果があることも知られています。
このように、地球上のすべての命にとって、湿地は大切な場所なのです。
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湿地はわたしたちにとって、
とても大切な場所なんだ。 |