リーフレット「ミンクのはなし」
*郵送の場合、送料は購入者負担 

KIWC技術委員会が2009年に実施した「釧路地域のラムサール登録湿地を中心とするミンク生息状況調査」で得られた成果をもとに、釧路地域のミンクに関するリーフレットを2010年3月に発行しました(内容を見る)。
ミンクのはなし 紙面ではミンクの生態や分布のほか、釧路地域へのミンク導入の経緯や漁業被害の実態などを紹介しています。外来種問題を考える資料として、学校や子供向けのイベントでも利用できるよう、イラストや写真を多数掲載しました。入手ご希望の方はKIWC事務局までお知らせください(本体無料、送料は負担ください)。
(オールカラー A5版 55ページ)


「Kushiro Wetland」(英文のみ) 1冊 600円(税込) KIWC発行 第3版 2012年
*郵送の場合、送料は購入者負担 

Kushiro Wetland 釧路湿原国立公園連絡協議会が出版したガイドブック「釧路湿原国立公園」を英語に翻訳したものです。 観光情報から動植物、気候、人との結びつきや保全のしくみまで、釧路湿原に関するあらゆる情報を、一般向けに翻訳した英語版の冊子です
海外からのビジター用のガイドブックとして、また、自然・観光ガイドに携わる方や、英語を学ぶ方のための資料として活用してもらえるよう、有償配布しています。
(オールカラー A5版 55ページ)


KIWC技術委員会調査研究報告書
1998年〜2000年度版「道東湿地群をフィールドとする環境教育」KIWC発行 2001年
2001年〜2003年度版「湿地及びその環境の修復・再生の試み」KIWC発行 2004年
2004年〜2006年度版「湿地の保全と賢明な利用のための広報・教育・普及啓発」KIWC発行 2007年
2007年〜2009年度版「湿地生態系にかかわる外来種に関する研究」KIWC発行 2010年
*各無料・郵送希望の場合は送料を購入者が負担 

KIWC技術委員会では、湿地の管理に関する技術開発と助言を行う専門家組織として、3年ごとに研究テーマをさだめ、その成果を報告書にまとめて公表しています。
2001年発行の報告書では湿地環境を利用した環境教育について、道東におけるいろいろな取り組み事例を紹介しました。
2004年発行の報告書には、湿地環境の修復・再生について生息動植物やラムサール条約、市民活動など、さまざまな視点から考察した結果がまとめられています。
また、2007年発行の報告書では、ラムラール条約の求める「広報・教育・普及啓発」に着目し、湿地に対する地域の人々の理解を深め、保全に対する意識を高めるための手法について、各委員が自ら実践している取組を紹介し、委員会による事例研究をもとに提言をまとめました。
そして、国際生物多様性年にあたる2009年には、当センターがフィールドとする「釧路湿原」「厚岸湖・別寒辺牛湿原」「霧多布湿原」「阿寒湖」の湿地生態系にかかわる外来種について、アンケート調査や事例検討を行いました。
報告書入手をご希望のかたは、送料として290円分の切手(1冊の場合の郵便料金)と希望報告書名及びその送付先を記載したメモを、封書にてKIWC事務局までお送りください(報告書本体は無料)。


ラムサール条約 その歴史と発展 1冊 1,000円(税込)

*郵送の場合、送料は購入者負担 

著者: G.V.T Matthews
原著: The Ramsar Convention on Wetlands: its History 
           and Development
          (ラムサール条約事務局 1993年)
訳者: 小林 聡史(釧路公立大学 教授)

KIWCは、1995年、ラムサール条約25周年記念事業の一環として、ラムサール条約の成立に多大な貢献をされたマシューズ博士の執筆による「The Ramsar Convention on Wetlands: its History and Development」(ラムサール条約事務局刊行)を小林 聡史KIWC技術委員(当時ラムサール条約事務局スタッフ、現在、釧路公立大学教授)の翻訳により出版しました。
同書には、ラムサール条約がどのような条約なのか、どのように成立したのか、条約の基本とする精神、登録湿地、発展経過等を簡潔にとりまとめています。

 なお、原著(英文)は、ラムサール事務局ホームページよりダウンロードできます。
http://www.ramsar.org/index_lib.htm 


「湿地の経済評価」 1冊 1,000円(税込)

*郵送の場合、送料は購入者負担 

著者:Edward B. Barbier, Mike Acreman,
       Duncan Knowler
原著:Economic Valuation of Wetland:
       a Guide for Policy Makers and Planners
       (ラムサール条約事務局 1997年)
訳者:小林 聡史(釧路公立大学 教授)

KIWCは、「ラムサール条約 その歴史と発展」(1995年)の発刊に続き、2000年「湿地の経済評価」を翻訳、出版しました。
同書は、釧路公立大学 小林 聡史 教授が中心となり、バービア博士らの執筆による「Economic Valuation of Wetland:a Guide for Policy Makers and Planners」を日本語に翻訳したものです。
原著は、1996年にオーストラリアのブリスベーンで開催された、第6回ラムサール条約締約国会議で採択された「湿地の経済的評価に関する協力の促進」という勧告に基づいて、1997年にラムサール条約事務局から出版されました。
この本の目的は、湿地の経済評価にどんな可能性があるのか、また、どのように湿地の経済評価が行われるべきかという問題について、行政機関、研究者、湿地保全に係わる人々にヒントを提供することです。さまざまな評価方法の詳しい説明及び湿地評価研究の事例とともに、評価結果を湿地に係わる政策決定の場において具体的に役立てるための指針が示されています。

 なお、原著(英文)は、ラムサール事務局ホームページよりダウンロードできます。
http://www.ramsar.org/index_lib.htm 


「A Guide to Kushiro Shitsugen/Un Guide Kushiro Shitsugen」(英語・仏語併記)
1部 1,000円(税込) KIWC発行 1998年 
*郵送の場合、送料は本人負担  

釧路湿原は野生生物の宝庫です。同書は、そのなかから代表的なものを選び、英語およびフランス語で紹介するガイドブックです。執筆は釧路市立博物館および釧路市動物園のスタッフが担当しました。
とりあげられた野生生物はすべてカラー写真で紹介されており、海外のビジターに大変好評です。
掲載内容:鳥類60種、植物60種、昆虫・甲殻類7種、魚類34種、両生類3種、ほ乳類10種。


「The Intenational Workshop on Ramsar Site Management Involving the Local Community -the Report from the Japan Day」(英文のみ)
1部 1,000円(税・送料込) KIWC発行 1998年 

  1998年3月、ラムサール条約第6回締約国会議における勧告6.3(「ラムサール湿地管理への地域住民及び先住民の関与に関する勧告」)のワーキング・グループの活動のひとつとして、「地域レベルの湿地保全活動に関する国際ワークショップ」が釧路で開催されました。
2日目のジャパン・デーにはNGOを中心とするさまざまな団体が日本各地から参加し、地域レベルの湿地管理に関する事例発表を行いました。
本報告書では、タイおよびネパールの事例を含む21のプレゼンテーションの概要を紹介しています。
紹介事例:4つのラムサール登録湿地(釧路湿原、厚岸湖・別寒辺牛湿原、片野鴨池、ウトナイ湖)、曽根干潟、藤前干潟、諫早湾、キナシベツ湿原、蕪栗沼、タンチョウ、ズグロカモメ、ナベヅル、シギ・チドリほか


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釧路国際ウェットランドセンター(KIWC)事務局:
〒085-8505 釧路市黒金町7丁目5番地
電話:(0154)31-4594
FAX:(0154)23-4651
E-mail:kiwc@kiwc.net