トピックス

  • 2015-05-11 一般向けの活動 > No.23 当センター事務局長・菊地義勝が講演いたします!
    スタジオジブリ『思い出のマーニー』監督米林宏昌原画展開催記念お話し会「湿原の魅力」

    平成27年度5月16日(土)から7月5日(日)まで、釧路市立美術館で開催されるスタジオジブリ『思い出のマーニー』監督米林宏昌原画展を記念し、物語の舞台でもある湿地にちなみ、日本で初めてラムサール条約登録された釧路湿原の魅力について、当センター事務局長・菊地義勝が3回シリーズで講演いたします。
    ぜひ、ご家族、ご友人と一緒にお越しください。

    【お話し会「湿原の魅力」開催日程】
    第1回  平成27年5月14日(木) 午後1時半から
          テーマ「湿原とマーニー」

    第2回  平成27年6月20日(土) 午後1時半から
           テーマ「湿原と日本の心」

    第3回  平成27年7月4日(土) 午後1時半から
           テーマ「湿原と生き物の世界」

    【会場】
    まなぼっと幣舞(釧路市幣舞町4-28、釧路市生涯学習センター)
    5階 ハイビジョンシアター

    *詳しくはチラシをご覧ください。

  • 2015-02-02 一般向けの活動 > No.22 「冬のエコツアー2015」の中止
    2015年1月31日(土)に、世界湿地の日(2月2日)の記念イベント「冬のエコツアー2015」を行う予定でしたが、あいにくの暴風雪によりやむなく中止しました。
    今回のツアーでは、釧路湿原自然再生事業として蛇行復元が計画されている、ヌマオロ川中流域(標茶町)の散策を予定していました。
    定員20名を超える参加応募をいただいていただけに残念ですが、次のチャンスに期待します。

  • 2015-01-09 一般向けの活動 > No.21 市民シンポジウム「渡り鳥が来る 自然を守る 地域の活動」を開催します
    2015年1月16日~21日に釧路で開催される「東アジア・オーストラリア地域フライウェイ・パートナーシップ第8回パートナー会議」にあわせて、市民を対象としたシンポジウムが催されます。
    渡り鳥と生息地を守るための地域の保全活動について、専門家とともに考えます。
    どなたでもご参加いただけますので、ぜひ会場へお越しください。
    (詳しいプログラムは、添付のチラシをご覧ください)

    日時:  2015年1月21日(水)13:00~15:30
    会場:  釧路市観光国際交流センター
         参加無料、事前申込不要。直接会場へお越しください。
    問合先: 釧路市環境保全課自然保護担当(0154-31-4594) 

  • 2015-01-09 一般向けの活動 > No.20 世界湿地の日記念「冬のエコツアー2015」参加者募集
    ラムサール条約の採択日を記念して定められた「世界湿地の日(2月2日)」を祝い、真冬の釧路湿原を訪れるツアーを行います。
    普段は野生動物しか歩かない、ヌマオロ川の周辺(標茶町)を、専門家と一緒に探検します。

    日時:    2015年1月31日(土)8:15~15:00
    集合場所:  釧路市役所(貸切バスで移動します)
    対象:    小学生以上(小学生は保護者同伴)。雪の積もった場所を歩ける方。
    定員:    20名(応募多数の場合は抽選)
    応募期限:  2015年1月14日(水)17:00まで
    応募先:   電話でKIWC事務局まで(0154-31-4594)  

  • 2014-09-06 一般向けの活動 > No.15 釧路川の環境調査「みんなで調べる復元河川の環境・2014秋」を行いました
    2010年に釧路湿原の茅沼地区で蛇行河道への復元が行われた釧路川の環境を調べるため、市民の皆さんと一緒に調査を行いました。27名が参加し、カヌーで釧路川の蛇行復元河道から自然河川に続く「茅沼~スガワラ」間(約5.5km)を下りながら、河岸の植生や河畔の景観、動植物などを観察しました。また、途中で2か所の砂州に上陸し、州の大きさや地層を調べて、蛇行復元後のこの地点での土砂の捕捉状況を確認したりもしました。下船後は、調査でわかったことや気づいたことなどを全員で確認しあって艇ごとにまとめ、釧路川の自然情報地図を作りました。
    この調査は復元河道完成の年から毎年行っており、秋の調査はこれで5回目、夏の調査も含めると通算10回目となります。回を重ねるごとに、リピーターを中心として、参加者がどんどん積極的になり、今では砂州の調査から結果発表に至るすべての作業をひっぱってくれています。おかげで年々スタッフの出番が減ってきました。今回の調査では、砂州に散乱していたゴミを皆で率先して集める場面もあり、参加者の皆さんの湿地保全への意識が高まっているのを感じました。

    なお、この調査は(公財)河川財団による河川整備基金の助成を受けて実施されました。